相場利殖法
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相場利殖・質疑応答

Q13

Q13)HPやミニコースを読ませてもらいましたが、あなたは「理論」を強調されているようです。
もちろん理論も大事だと思いますが、私としては「経験」や「実証」「実績」というものも重要だと思うのですが、いかがお考えですか?

A)お答えします。

まず「経験」についてですが、素直にミニコースなどを読んでいただければ分かってもらえると思いますが、私も経験は非常に重要視しております。

私自身、この相場の世界でもタップリと経験は積んで来ておりますし、また、そもそも対象となる世界での十二分な経験がなければ、マトモな理論を構築することなどは到底不可能です。

ですから、私は決して「経験」を過小評価などはしておりません。

私が批判しているのは、いわゆる「経験主義」なのです。「経験」を根拠に全てを説明しようとする、この「経験主義」を批判しているだけなのです。

経験を根拠にする限り、自分を取り巻く環境が質的に変化した場合には、基本的に対処が困難ないし不可能になってしまいます。また、自身の経験の範囲を超える事態には、ほとんど全く応用が出来ません。そのことを批判しているのです。

以上の点、誤解のないように願います。

次に「実証」についてですが、「実証」的な態度というのも、これまた当然に重要と考えております。

何ら実証的な裏付けがない(または、全く実績がない)などという方法は、そもそも「理論」を云々する以前に論外であることは言うを待たないでしょう。

ただ、この点につきましても、上記の「経験」の場合と同様に、私はいわゆる「実証主義」には賛成できません。

「実証」さえされれば(あるいは、「実績」さえあれば)その方法の正当性が認められる、とするこの「実証主義」の立場に立っていると、特にこの相場利殖の世界では、大きな落とし穴にハマってしまう危険性があるからです。

ミニコースの第6回でも書きましたが、数十年の永きに渡って「実績」をあげてきたある相場利殖のやり方が、ある時期を境にガタガタになってしまった、という実例を私は目の当たりにしたことがあります。まだ私が若かった頃の話しなのですが、かなりのショックを受けたことを覚えております。

結局、「実績」だけでは不十分なわけで、やはりそのやり方の「理論」的な解剖こそが決定的に重要と気付かされた次第です。(ちなみに現在では、何故そのやり方がダメだったのか、ということは「理論」的に解明済でして、その成果は本書「中期技能流 相場利殖法」の各論第4章に記述してあります。)

従いまして、「実証」データや「実績」だけを元に、安易にその相場利殖法を「正しい」流儀と評価することは、非常に危険とお考え下さい。

上記の如くに、「数十年」の「実績」あるやり方ですら、瓦解する時が来ればアッと言う間にダメになってしまうのですから・・・

ましてや、ほんの短期間の「実績」だけを元に「流儀」を創設するなどは論外と言うべきです。(この点に関して、「Q15」で述べている「ハサミのトリック」を使えば、ニセ物の流儀をデッチ上げるなどは、いとも簡単なことですので、ダマされないよう十分にご注意下さい。)

ちなみに、私が「中期技能流」を選択したのにはいくつかの理由があるのですが、その内の一つは、この流儀には何代にも渡るくらいの永い「歴史」性が認められたからなのです。

少なくともそのくらいの永さの「実績」があるやり方ならば、まずは高い確率でマトモな流儀であろう、との推定が出来たからです。

いずれにしましても、「実証主義」の立場にとどまるのみで、「理論」的に対象を解剖し検討を加える能力が欠如していますと、この相場利殖の世界では非常に危険である、ということはお忘れなく。(このことの好例として、次項の「Q14」に記載のラリー・ウィリアムズ氏の当て方に対する批判をご参照ください。)

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