相場利殖法
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相場利殖・質疑応答

Q5

Q5)技能的な流儀ということですが、私は「システマティック」な、ルールに基づく「機械的」なやり方に興味があります。そんな私でも、この本は読む価値がありますか?

A)あります。

「システマティック」な、ルールに基づく「機械的」なやり方を求めていらっしゃるということですが、その場合は、自らそうした方法を「開発」する場合と、既存の方法を「購入」する場合とに分けられると思いますので、それぞれに分けてお答えしようと思います。

まず、自ら「開発」する場合について。

最初に、「予想」あるいは「当て方」に関してですが、「機械的」な方法ですので、当然、いわゆる「テクニカル分析」ツールなどを使っていくことになると思います。

しかし、既存の相場書の中で、例えばこの「テクニカル分析」について明確に「批判的」な検討をした書物には、いまだお目にかかったことがありません。

これらについて、本質的なレベルでその欺瞞性を分析・検討した書物は、おそらく本書以外には無いと思います。(「テクニカル分析」の問題点のほんの一部については、「ミニコース」の中でかなり噛み砕いて解説してあります。よろしかったら受講してみてください。無料です。)

従いまして、一体何をどのように使って、そういう「機械的」な方法を作り上げていったら良いのかという答えを、既存の相場書の中に見つけ出すことは容易ではないでしょう。

よって、そのような相場書だけを頼りに自力で開発しようとする場合でしたら、かなりの「努力」に加えて、一定の「才能」や、それなりの「幸運」という要素も関係してくるかと思います。

次に、「予想」や「当て方」というのも、一つの「流儀」の(重要ではありますが)一つのパーツにしかすぎません。
それだけでは「流儀」は完成しないのです。

特に、「MM(資金管理)」を中心に、他にも整えなければならない要因は数多くあるのです。

さて、そういった各種の要因を勉強するのに、他の「機械的」な流儀を研究してみても思ったほどには役に立ちません。

何故かと言いますと、「機械的」な流儀は「技能的」な流儀に比べて、その「構造」がより単純だからなのです。

例えて言えば、「移動」というテーマについて、人間の「足」と乗物の「車輪」とを比べた場合、前者の方が「メカニズム」がはるかに複雑だということです。

実際、この「技能的」な流儀というのは、出来るようにさえなれば、「実践」上はまさに「歩く」がごとくに容易に出来るのですが、いざそれを「理論的」に説明しようとすると、「機械的」な方法よりはるかに困難なのです。

よって、より構造が複雑な「技能的」な流儀の解剖こそが、「機械的」な流儀の理解には有効ということになってくるわけです。

何故なら、「高層建築」を設計できる人は「犬小屋」を作ることは出来ますが、逆は不可能だからです。

次に、既存の方法を「購入」する場合について。

この場合も、まず、その方法が何故、また如何にして利益を出していけるのか、という点を正しく分析・理解できなければならないわけで、従って、あなたのほうにそうした能力がなければ、とても「真贋」を見抜くことはできないことになります。

本書「中期技能流 相場利殖法」では、本質的なところから、各「流儀」が成立する根拠を明らかにしていますので、そうした分析・理解のフレームを形成するのにも、十分に役立つと思います。
(実際、筆者がいまだ「上級者」レベルだった時でも、およその「見抜く目」は持ってはいましたが、本書の「理論」を完成させたあとは、さらに見違えるほどニセモノを見抜く力が付いたことをお伝えしておきます。)

次に、良いと思われる「機械的」な方法を購入できたとします。

それで本当に「ハッピーエンド」でしょうか???

ここではこれ以上深く述べることは出来ませんが、仮に「流儀」として成立しているかのように見えていても(そして実際上も儲けているシステムではあっても)、実はいまだ「未完成」の場合すらあるのです。

その場合には一定の「改良」等が必要になってきますが、これは上記の「開発」の場合と基本的には同じことなので、これ以上は省略します。

(蛇足ながら、最後に。

「機械的」な方法もまた一つの方法であって、もし「流儀」と呼ぶに相応しいレベルで完成されたものであるならば、それはそれで立派な「相場利殖法」であるわけです。

しかし、「機械的」なやり方に関心があるという人の場合、中には、「相場利殖」に必然的に内包されているある種の「精神的苦痛」から逃れたいと思って、それを選択している人がいるようです。

たしかに、決められた「ルール」通りに売買していくということは、「技能的」方法と比べて、「相場」という面に関しては、少しはそうした「精神的苦痛」が減る一面もあるかもしれません。

ですが、「利殖」という観点から言えば、しょせん増減するのは誰あろう「あなた自身のお金」なのですから、この面では絶対に「精神的苦痛」から開放されるということはありえません。

例えば、何回も何回も「損切り」が続いても、自分の意思を殺して「ルール」通りに続けていかねばならない場面などでは、かなりの「精神的苦痛」が伴います。

結局、「機械的」な方法によっても、決して精神的に「楽」になれるわけではないことは、理解しておくべきだと思います。)

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